身代わりバークアウトブリジュラス


S15に使っていたブリジュラスについて記録を残す。
パオジアンに強そうと思い鉄壁持久力で採用(聖剣はテラスで凌ぐ想定)。
身代わり+バクアは下記を考慮して投入した。
決して「鉄壁とバクアで両受け!」を狙ったわけではない。

  • 霊テラスでボディプレを透かされるため対抗手段が必要であった
  • 後投げされる特殊に対して何かしら負荷をかけたかった

思っていたよりハマったが、今後使うかは微妙なので公開。

まあ公開したところで誰も使わなさそう+警戒しなさそうだし問題ない。

構成

ブリジュラス@食べ残し
特性:持久力 テラスタイプ:妖 or 毒

193-x-192-152-86-110
(220-0-196-52-4-36)

ボディプレス バークアウト 鉄壁 身代わり

詳細

調整意図
  • H:16n+1
  • C:H155-D85霊テラスパオジアンにバークアウトが76~90ダメージ
     (95.31%の乱数2発)
     H177-D139グライオンにバークアウトが23~28ダメージ ※副産物
  • S:電磁波サーフゴー意識
  • B:余り
技解説
  • ボディプレス
    特性とあわせてのメインウェポン。
  • バークアウト
    前述の通り、霊テラスパオジアンや後投げされる特殊ATに対して打つ技。
    音技であることから、グライオンにまもみが連打されている場面で打てる。なおかつ、ダメージ分をポイヒで回復しきれない。
  • 鉄壁
    対物理を盤石にする+火力向上。
  • 身代わり
    パオジアン+ママンロンゲや様子見に。
    相手の特殊を後投げされた際に身代わりが残っていると、バクアで裏の負担を軽減できる。
テラスタイプ

格闘技(特に聖なる剣)の半減と悪技(特に暗黒強打)の半減を優先した。
ラオスを他でどうにかできる算段があるなら前者のみ考慮でもよいと思う。


  • 優先する条件はいずれも満たす。さらに地面を等倍にできるのが強み。
    竜無効なので鉢巻逆鱗に後投げしてテラス身代わり…ということも可能。

  • 格闘半減、悪等倍。悪ラオスを裏に任せられるなら一考の余地あり。
    地面弱点は変わらないが、残飯+持久力を確認された後に投げられる眼鏡ハバタクカミからのムーンフォース拒否が可能(シャドボを打たせてガチグマ無償降臨、等)。

悪半減を考慮しないのであれば虫もよさそうだが、無闇にステロダメージを稼いでしまうのがマイナスポイントだったので候補から外した。

使用感

狙い通り、パオの打点を消しつつボディプレで処理し、後から出てくる特殊の火力を削いで裏に繋げることができた。
なお思いついたのが終盤も終盤であったため、パオに霊テラスを切られるケースはなかった。毒テラバが飛んできて少し焦った。が普通に耐えた。
当然、技を受ける回数が増えがちな関係上、怯みも急所も貰いやすくなるので全くストレスフリーとはならなかったが…。

ついでにグライオンの身代わりにバクアを合わせ、降参をもらうこともあった。

 

完全に穴埋めポケモンなので相当ピンポイントな起用であるが、こんなの使ってた奴もいたよ、ということで。

 

シーズン15使用構築 イベルガルド【最終990位】

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シーズン15にて使用した構築。
悪くはないと思っていたが、いまいち勝ちきれなかったので公開。
ちなみに記事を書くのは1年ぶりらしい。時間が経つのは早い。

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【構築記事】シーズン3使用構築 ドラパカビルカリオ【最終3065位】

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ランクバトルシーズン3と、2020/2/23(日)に開催された第9回あめおふ!にて使用。
相変わらず結果はイマイチだったが、今後環境がコロコロ変わっていくことを考えると出し渋っていてもしょうがないと思ったため公開。

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【構築記事】シングル厨で使ったやつ

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2020/2/1(土)に開催された、第36回シングル厨のつどいにて使用した。
結果は4-3で予選落ちではあるが、第8世代では自分が使った構築は形として残そうと決めているので公開する。

 

構築経緯

※以降、ダイマックスを「DM」と表記

第8世代に移行するということで、まずどのようなルカリオ入りの構築を使おうか考えた。

当時はシーズン1が終わっていたこともあり、様々な構築記事を読みあさっていたところ、第7世代に使っていて手に馴染んでいた食べ残しカビゴンを主軸とした構築を組むことに決めた。 

ルカリオを採用する以上は、ルカリオのパワーを出せるような構築を組まなければならないと思った。そこで、カビゴンと相性がよくステロ展開が可能なカバルドンを採用。

カバルドンの採用により、カバルドン+DM積みエース+ルカリオ の並びを作れるようになったので、強力なDM積みエースとして珠トゲキッスを採用。

残りは、無視できないヒヒダルマカビゴンと合わせて対処可能になるドラパルトと、ドラパルトを採用しても水の一貫(特にウオノラゴン)があるのが気になったためラプラスを採用とした。 

個体紹介

f:id:lucario_quester:20200204000241p:plainカビゴン@食べ残し 特性:厚い脂肪
257-130-128-x-141-50
(172-0-252-0-84-0)
捨て身タックル DDラリアット 欠伸 守る
【調整意図】
第7世代で使っていたものをそのまま使用。

欠伸で盤面をコントロールしつつ、捨て身で削りを狙う。
捨て身の枠は第7世代では恩返しだったが、恩返しの没収により泣く泣く捨て身にせざるを得なかった。
DDラリアットミミッキュの皮剥がしができ、ギルガルドへの打点となるため採用。
守るは相手の技確認や、欠伸を入れたあとの蜻蛉・ボルチェンを防いで寝かせる、単純に食べ残しの回復を入れるなどかなり重宝した。 

 

f:id:lucario_quester:20200204001402p:plainカバルドン@オボンの実 特性:砂起こし
212-132-172-x-109-56
(228-0-148-0-132-0)
地震 欠伸 吹き飛ばし ステルスロック
【調整意図】
H-B:A211タイプ一致五里霧中氷柱落としを確定耐え
H-D:C177タイプ一致眼鏡悪の波導を確定耐え
S:最遅タイプ:ヌル抜かれ

起点作成およびクッション役。
どういった配分がいいのかよくわからないまま採用したが、特に不便に感じることはなかった。
技はテンプレと呼んでもいい4つを採用した。

f:id:lucario_quester:20200204001838p:plainドラパルト@拘り眼鏡 特性:すり抜け

179-x-95-167-95-179
(124-0-0-252-0-132)
流星群 シャドーボール 火炎放射 10万ボルト
【調整意図】
S:最速110族抜き

ヒヒダルマカビゴン対面で、守って馬鹿力をロックした後の引き先。
ドリュウズカビゴン対面で角ドリルをロックした場合も同様の動きができる。
こいつに引いた後に、後続へ負担をかけたかったため眼鏡で採用。
ドラパルトに抜群を取れる相手にはカビゴン投げが比較的安定するのもあり、カビゴン+ドラパルトの並びは非常に使いやすかった。
技構成は極力命中安定の技で固めている。流星群だけはどうしようもない。

 

f:id:lucario_quester:20200204002601p:plainラプラス@バンジの実 特性:貯水
222-x-107-150-116-89
(132-0-52-252-4-68)
フリーズドライ 泡沫のアリア 絶対零度 身代わり
【調整意図】
H-B:身代わりがタイプ一致イカサマを耐える
S:4振りアーマーガア抜き

水の一貫を切るために採用。と言うよりもほとんどウオノラゴン対策。
食べ残しをカビゴンに取られてしまったのでHPを4nにして混乱実を持たせているが、試運転とオフでは1回しか選出しなかったため使用感についてはコメントし難い。
ドヒドヌオーに有利な技構成にしているので、後述のトゲキッスと合わせて崩しにいく・・・はずだったが、そもそもそんな機会が訪れなかった。

 

f:id:lucario_quester:20200204003157p:plainトゲキッス@命の珠 特性:天の恵み
161-x-115-189-135-132
(4-0-0-252-0-252)
エアスラッシュ マジカルシャイン 大文字 悪巧み
【調整意図】
最大火力を出したかったのと、ダイジェット後に抜ける範囲を広げたかったのでCSぶっぱ。

カバルドンで起点を作って積んでDMして制圧するために採用。
試運転では超火力を発揮したものの、オフでは出番ゼロだった。
このポケモンもほとんどテンプレの技構成。

 

f:id:lucario_quester:20200204003832p:plainルカリオ@気合の襷 特性:精神力
159-176-105-x-92-115
(108-236-116-0-12-36)
インファイト バレットパンチ 雷パンチ 剣の舞
【調整意図】
H-B:ステロ+A142タイプ一致珠じゃれつく+影打ちを最高乱数以外で耐える
   ステロ+A142タイプ一致珠ダイフェアリーを耐える
S:準速バンギラス抜き抜き

相棒枠だが、明確に役割を持たせられなかったので活躍の場は少なかった。
調整の謎っぷりが役割の迷走を物語っている。
とはいえ、刺さる構築にはとことん刺さっていた。
技を選択するにあたって、物理型で安定して高火力を出せるインファイトと、ヒヒダルマトゲキッスに上から打て、ある程度削れたミミッキュを倒せるバレットパンチ、火力を底上げする剣の舞まではすぐに決まった。
最後の1枠には雷パンチを採用し、ギャラドスへの打点と、剣の舞を積んだ状態のダイサンダーでドヒドイデ、アーマーガアを仕留められるようにした。

所感

ルカリオを活かすというよりも、ひたすらカビゴンとドラパルトが強かっただけの構築になってしまった。
以降のシーズンでは、自然とルカリオを使えるような構築を作りたい。